蒲郡花火大会、大迫力の三尺玉!ラバーズヒル(弘法山金剛寺・子守弘法大師像前)から撮影

毎年7月の土・日に愛知県の蒲郡市(がまごおりし)で開催される「蒲郡まつり納涼花火大会」。目玉は、太平洋岸最大級の「正三尺玉」です。3尺(30号玉=直径90cm)の尺玉(花火玉)は重さが300gもあり、広がった時の直径は650m! 東京スカイツリーよりも大きな花火が広がります。
「どーん!」という大音響とともに開く大輪の花火は、大迫力で感動的な光景です。
花火の撮影・ラバーズヒル(金剛寺・弘法大師像前)
花火の打ちあがる場所からは少し離れているので、基本的に「一眼レフ」の人しかいない【撮影ポイント】のご紹介です。(掲載している写真は、2018年に子守弘法大師像のすぐ近く、ラバーズヒルの展望台から撮影した写真です。)
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当日午後3時に到着! 現地の様子は?
午後7時半から打ち上がる花火大会ですが、現地には、当日の午後3時くらいに到着しました。駐車上はまだ泊めるスペースがありましたが、展望台は三脚でいっぱい。特別広い展望台ではないので三脚の数は、15~20台位でしたが、何とかギリギリ三脚を置けるスペースが残っている位でした。
(持ち運ぶのが大変そうですが、混雑する場所では背の高い三脚があると便利そうですよね!)
ラバーズヒルの展望台の場所は?
ラバーズヒルの展望台のすぐ近くには、高さ18.78mの大きな「弘法大師像」があるので分かりやすいです。ちなみに展望台は夜景スポットでもあり、三河湾を見渡せる風景が美しい場所でした。
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花火が打ちあがる場所は?
花火の上がる場所は、竹島ふ頭(蒲郡市民会館南側緑地)と海上からになります。
夏の風物詩! 花火が夜空に打ち上がる様子
上の写真が、ラバーズヒルの展望台から撮影した花火の風景です。蒲郡花火大会では5,000発の花火が90分間打上げられます。オレンジ色の光のラインは、蒲郡のシンボル「竹島」にかかる橋の灯りです。場所が開いていませんでしたが、もう少し左の位置からだと、夜景も綺麗に見えます。
カラフルな花火も可愛らしくて素敵でした。打ち上げ場所からは少し離れているので、小さく見えますが、カメラの画角にはバッチリ収まります。海沿いの花火大会なので、街明かりなどが少なく、暗闇の中に花火がハッキリと見えて綺麗でした。
花火の写真は、華やかに仕上げるために数枚の写真を合成している事が多いですが、この項目で掲載させて頂いている写真は、編集・トリミング一切なしの撮影したままのJPEG画像です。花火の光で反射する海面も幻想的で綺麗でした。
上の写真が、三尺玉です。とても大きくて迫力があります。3発の三尺玉が打ち上がりましたが、3発目の写真です。花火が打ち上がったらシャッターを切り、火の粉が消えるまで押しっぱなし・・・のシンプルな操作ですが、緊張して変なタイミングで離してしまい2発は撮影失敗。なので3発目をなんとか撮影できた時は、凄く嬉しかったです。
※ 連続で花火が上がる時にシャッターを切りっぱなしにしていると「白とび(明るくて真っ白)」になってしまう事がありますが、三尺玉が上がる時は切りっぱなしでも大丈夫でした。
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まとめ
2018年の、この時が自分にとって初めての「カメラマンさんばかりいる花火スポット」での撮影だったので、新鮮でとても楽しかったです。
通常の花火観賞と違って面白かった点は、
- 花火が打ち上がった際に「わー!」と歓声が上がって賑やかだったりしますが、皆さん撮影に集中しているので、ほぼ無言で静まり返っていました!
- ラジオで花火の中継を聞いていて、次に打ち上がる花火の情報などを伝えてくれている方が居ました。
- 途中、近くのテーマパーク「ラグーナテンボス」でも花火が上がっていて、その煙が流れて来てしまった時は、花火が見えにくくなってしまうので、現地がザワついていました。
- 三尺玉が打ちがる前は、謎の緊張感が広がっていました。
など・・・
個人的な意見ですが、花火大会によっては、朝から場所取りの必要もあると思うので、当日の開始数時間前に行って大迫力の三尺玉が撮影できた「蒲郡まつり納涼花火大会」!大満足でした。三尺玉の他にも、綺麗な花火に癒されました。
2019 第37回蒲郡まつり納涼花火大会 詳細
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