【東北・岩手県】岩手山と為内の一本桜・小岩井農場の一本桜

今回は、東北の岩手県にある【為内の一本桜】と【小岩井農場の一本桜】の風景をご紹介致します。
– 目次 – |
為内 (いない)の一本桜
為内の一本桜は、岩手山を遠くに望む小高い丘に咲くソメイヨシノの桜の木です。
かつては、神社のあった所で、神社移設の際、1本だけ残されたこの桜の木が毎年見事な花を咲かせ、人々を楽しませてくれています。
樹齢は不明ですが、ご神木だったと考えられます。
為内の一本桜の風景
上の写真が、岩手山と為内の一本桜です。
夜明け頃に撮影しましたが、カメラマンさんが何人かいらっしゃいました。
4月の桜の時期ですが、気温はマイナス2°、寒い朝でした。
朝陽で、岩手山が少しずつピンク色に染まる光景が綺麗で感動しました。
陽が昇った時間帯の風景です。
色のコントラストが綺麗で、青空が爽やかでした。
【おまけ】
為内の一本桜は、柵のそばまで行って近くで近くで見る事もできます!
個人的な意見ですが、岩手山と為内の一本桜を一直線にすると、岩手山の迫力が、更に際立って面白い構図だなと、思いました^^
為内の一本桜の撮影・詳細情報
|
小岩井農場(こいわいのうじょう)の一本桜
小岩井農場の一本桜は、秀峰岩手山を背景に咲く、エドヒガンの桜の木です。詳しい樹齢は不明ですが、約100年前 (明治40年代)に植えられたと伝えられています。
この草地は、現在は農場の牛などの餌になる牧草を収穫する畑ですが、かつては牛の放牧地でした。
一本桜は、暑さが苦手な牛を、夏の日差しから牛を守る「日陰樹」として植えられました。
小岩井農場の一本桜の風景
小岩井コーヒーで有名な、小岩井農場ですが、一本桜が有名なのは、今年はじめて知りました!
雪の残る秀峰岩手山と桜の木。
静かでゆっくりした時間が流れるような、素敵な風景でした。
小岩井農場の一本桜の撮影・詳細情報
|
※ 掲載されている情報が最新の情報とは限りません。お出かけの際には、ご自身で事前に必ず最新情報をご確認ください。