【神秘的な株杉の森】ジブリの世界!? 岐阜県の21世紀の森公園

岐阜県関市の「21世紀の森公園」では、神秘的な株杉(かぶすぎ)の森を見る事ができます。何度も伐採を繰り返すたびに、幹から萌芽が生まれ育ったことで今のような形の「株杉」になったようです。推定樹齢は400年~500年といわれており、一本の幹が地上2~6メートルの高さで複数に分かれていて、なかには株の直径が1mを超える巨木も。杉株が群生しているのは、日本でも「21世紀の森公園」だけで、奇妙で生命のパワーを感じるスポットです。
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杉株(かぶすぎ)とは?
岐阜県の蕪山(かぶらやま)への遊歩道のふもと(板取地区「21世紀の森公園」内)に70株以上群生している、一般的なスギと異なり特異な生え方をしたスギを指す名称です。
株杉の森までは、駐車場からどのくらい?
株杉は、21世紀の森公園の駐車場から300m程坂道を登った場所にあります。坂を登りはじめて、しばらくすると左手に(「あじさい庭園」の看板が見える)分岐がありますが、そのまま真っ直ぐ進みます。駐車場から分岐は一か所だけで、株杉までは徒歩5分くらいで到着しました。
※ ゆるやかなアスファルトの坂道をのぼって行きますが、「株杉」の立札がある入口からは山道の階段になります。
お出かけの際に注意することは?
- 『マムシやスズメバチに注意』の看板がありますので、足元が出ていない歩きやすい服装がオススメです。
- 私が撮影に行った日は、晴れだったせいか見かけませんでしたが、ヤマヒルも出るらしいので雨の後は、特に注意が必要です。
神秘的な森の風景写真
上の写真は、「株杉」の立札から山道の階段を5分くらい歩いた辺りで撮影しました。少し分かりにくいですが、左下に白い服を着た観光の方が小さく写っています。大きさと存在感に圧倒されました。
株杉は何本も生えているので、それぞれ特徴的で、色々な木を撮影できて楽しかったです。13時くらいに撮影しましたが、新緑に陽射しが射し込み、美しい光景でした。自然いっぱいの神秘的な風景が広がっていました。
紫陽花(あじさい)も綺麗!
「21世紀の森公園」では、アジサイも綺麗に咲いていました。アジサイは、土壌の状況によっても咲く色が変わるようですが、訪れた時は、ほぼ青一色。初夏らしい素敵な風景でした。
【撮影日 2019.6.22】
まとめ
株杉の森の風景は、まるでジブリなどの物語に出てきそうな雰囲気ですよね。違う世界に迷い込んだような素敵な癒しのスポットでした。
株杉の森(21世紀の森公園内)詳細情報
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【バス】「21世紀の森 下車」岐阜駅からバスで120分 ・名鉄岐阜駅からバスで120分 ※「21世紀の森公園」は、「モネの池」から車で30分です。 |
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